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特殊繊維の工場完成 NGSアドバンストファイバー

北國新聞社 9月17日(土)3時11分配信

 耐熱性に優れた特殊繊維を製造するNGSアドバンストファイバー(富山市)は16日、同市高内の本社敷地内で新工場の竣工式を行った。年末の操業開始を予定する。航空機のエンジン部品に使われる特殊繊維の製造ラインを増強し、生産能力は現状の10倍の年間約10トンとなる。

 新工場は延べ床面積約6千平方メートルで、設備投資額は約60億円となる。特殊繊維「炭化ケイ素連続繊維」の需要拡大に対応した。今後、ボーイング777Xなどの次世代航空機に搭載されるエンジンに使用される。従業員は100人体制となり、地元での新規雇用を予定している。

 竣工式では武田道夫社長、石井隆一富山県知事があいさつ。武田社長は今後の需要に応じてさらに設備を増強する方針を示し、「コストダウンの研究開発を進めたい」と話した。

 同社は、富山市内に生産拠点を持つ日本カーボン(東京)が50%、米ゼネラル・エレクトリック(GE)が25%、防衛、航空機事業などを展開するフランスのサフランが25%出資する合弁会社。

北國新聞社

最終更新:9月17日(土)3時11分

北國新聞社