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MF前田直輝「もがいていた」苦悩乗り越え、待望の移籍後初ゴール

ゲキサカ 9/17(土) 21:39配信

[9.17 J1第2ステージ第12節 横浜FM3-1新潟 日産ス]

 喜びではなく、謝罪の言葉が先に出た。MF前田直輝が横浜F・マリノス移籍後初ゴールを記録。「やっとだなという雰囲気で、申し訳ない気持ちでいっぱいです」。今季、東京ヴェルディから完全移籍で加入したが、ここまで無得点。待望の初ゴールに安堵の表情を浮かべた。

 2-1と1点差に追い上げられた直後の後半26分、カウンターからMF天野純のパスに抜け出すと、落ち着いて利き足の左足に持ち替えた。「ゴール前は落ち着きが一番大事。距離も遠かったし、コースも見えたので落ち着けた」。DFをかわしながら放ったシュートはゴール左隅に突き刺さった。

「もがいていた。このチームで結果を出せていない悔しさがあった」。昨季は期限付き移籍先の松本山雅FCでJ1リーグ31試合に出場し、3得点。リオ五輪を目指すU-22日本代表にも初招集された。しかし、今季は前節の仙台戦(1-0)が3月5日の福岡戦(1-1)以来、約半年ぶりの先発で、この日が3度目の先発出場。出場時間が短くなったことで、身体が鈍る悪循環に陥った。松本とは求められる役割も違う。パスをつなぐ横浜FMのサッカーで選手同士の距離感、タイミングがつかめず、なかなかチームにフィットできなかった。

 苦悩の中にいた21歳は、連係よりもまず自分の良さを出そうと考えを改めた。キレを重んじるドリブラーにとって、体重1~2kgの増加もプレーに大きく影響する。夏前から走り込みを増やして体を絞ると、徐々にコンディションは上向き、2試合連続で先発の座を勝ち取った。そしてこの日、得点という形で結果も残したが、ここで満足できるはずはない。「やっとスタートラインに立てた。ここから続けていくしかない」。リーグ戦は残り5試合。天皇杯、ルヴァン杯もある。出遅れた分も、残された試合でゴールを量産していくつもりだ。

最終更新:9/18(日) 11:03

ゲキサカ

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