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青森・成長タクシー初乗り490円に

Web東奥 9月17日(土)11時40分配信

 青森市の成長(なりちょう)タクシーは16日、小型車の初乗り運賃を23日から490円に設定すると発表した。国土交通省東北運輸局が青森市を中心とする地域のタクシー運賃を見直したことを受け、新運賃が適用される23日から小型車初乗りの下限となる490円を選択した。市内最大の151台を保有する同社の運賃設定は、他のタクシー会社の運賃に影響を与える可能性もある。
 青森地域のタクシー運賃の下限と上限(公定幅運賃)は、現行が小型車初乗り1.5キロまで620~660円。成長タクシーは現在、下限の620円で運行している。
 東北運輸局の運賃見直しでは、これを580~660円へと下限を引き下げた。初乗りの距離を1.5キロから短縮すると、さらに低い運賃を設定できる新制度も設けた。その下限は小型車初乗り1.114キロまで490円で、成長タクシーはこの運賃を選択した。
 同社は運賃改定について「これからはタクシー需要の増加と掘り起こしが大切。今後の業界の活性化を図るためにも、初乗り料金の値下げに踏み切った」と説明している。
 東奥日報紙の取材では、成長タクシーと同様に23日以降、初乗りを490円に引き下げることを検討している青森市内のタクシー会社もある。
 その一方、ある関係者は「初乗り490円で営業できるほど体力があるタクシー会社は限られるのでは」とみる。
 青森市タクシー協会の珍田裕之会長は「各社の運賃についてコメントはできない」としている。

東奥日報社

最終更新:9月17日(土)11時40分

Web東奥