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アンデュラン氏:原油に対し強気姿勢維持-在庫の「大幅な」減少予想

Bloomberg 9月16日(金)9時4分配信

2014年の原油価格下落を予測したヘッジファンド運用者ピエール・アンデュランは、世界の原油在庫が来年「大幅に」減少し、それによって価格が上昇するとの見通しを示した。

ブルームバーグ・ニュースが入手した投資家向け月間書簡でアンデュラン氏は、原油需要が年末までに加速し始める一方、サウジアラビア以外の石油輸出国機構(OPEC)加盟国の生産の伸びの見通しは暗いようだと指摘した。書簡によれば、同氏がロンドンで運用するアンデュラン・コモディティーズ・マスター・ファンドの資産規模は8月時点で12億ドル(約1200億円)。

原油価格は、ロシアとOPECが市場安定に向けて行動を起こすとの観測が強まった8月に上昇後、今月に入って変動している。アンデュラン氏によれば、各国は生産を過去最高水準に増やしながら増産凍結について協議しているため、原油価格の変動性はここ数週間高まっている。

同ファンドの最高投資責任者(CIO)を務めるアンデュラン氏は書簡で「安値の影響により生産は今後も引き続き大幅に減少すると予想される。OPECの生産が今後堅調に伸びると仮定しても、需給バランスは来年下期(7-12月)に在庫が大幅に取り崩されることを示唆している」と説明した。原題:Andurand Stays Bullish on Oil, Predicting ‘Hefty’ Drop in Supply(抜粋)

最終更新:9月16日(金)9時4分

Bloomberg