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米ウェルズFに幹部報酬の回収求める圧力-上院議員らがCEOに書簡

Bloomberg 9月16日(金)15時10分配信

米銀ウェルズ・ファーゴのジョン・スタンプ最高経営責任者(CEO)に対する議会の追及は既に始まっている。

エリザベス・ウォーレン議員率いる民主党上院議員のグループは同CEOに宛てた15日付の書簡で、行員が顧客に無断で数百万件の口座を開設したとされる問題を受け、同行が幹部報酬を回収する権限を発動するのかどうか質問した。また、不正が起きたとされる部門を率いていたキャリー・トルステッド氏を名指しし、同氏の報酬については少なくとも一部を回収する十分な理由があるようだと指摘した。

議員らはスタンプCEOに議会証言前日の19日までに回答するよう求めている。この書簡には上院銀行委員会の民主党トップ、シェロッド・ブラウン議員とジャック・リード議員、ロバート・メネンデス議員、ジェフ・マークリー議員も署名した。議員らは7月にトルステッド氏が辞任すると発表されたタイミングなどについて追加情報を要請。同氏が退社後に受け取る報酬に関する取締役会メンバーのやり取りについても開示を求めた。

ウェルズ・ファーゴは先週、無断口座開設の問題を決着させるため消費者金融保護局(CFPB)を含む当局への1億8500万ドル(約189億円)の支払いに同意した。同行は不正を肯定も否定もしていない。

トルステッド氏(56)は同行に27年勤続。監督当局への提出書類をブルームバーグが分析したところでは、ウェルズ・ファーゴは報酬回収に関する社内規定に基づきトルステッド氏から株式報酬の未確定部分約1700万ドルを回収することが可能。ブルームバーグの集計データによると、同氏は退職手当として307万ドルを受け取る予定。これには既に付与された株式オプションは含まれておらず、それを13日の株価終値で権利行使した場合は3600万ドル相当の価値を持つ。

原題:Pressure Intensifies on Wells Fargo’s Stumpf to Claw Back Pay(抜粋)

Elizabeth Dexheimer

最終更新:9月16日(金)15時10分

Bloomberg

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