ここから本文です

米国株(16日):反落、成長の先行きを懸念-石油や銀行株が安い

Bloomberg 9月17日(土)5時31分配信

16日の米株式相場は反落。来週に連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控える中、まだら模様の成長を示唆した経済指標が売りを誘った。

原油相場が1カ月ぶりの安値を付け、エネルギー銘柄が下落。ドイツ銀行を中心に欧州の銀行株が売られ、米銀行株の地合いも悪くした。ドイツ銀は住宅ローン担保証券(RMBS)販売をめぐる調査を決着させるために140億ドル(約1兆4300億円)を支払うことを米司法省に求められたが、減額を求める方針を明らかにした。四半期売上高が予想を下回ったオラクルは4.8%下落。一方、売上高見通しを上方修正したインテルは3%高。

S&P500種株価指数は前日比0.4%安の2139.16で終了。ダウ工業株30種平均は88.68ドル(0.5%)下げて18123.80ドルで終えた。ナスダック総合指数は0.1%下落。この日は株価指数と個別株の先物とオプション取引が期限を迎える四半期ごとのクアドルプル・ウィッチングに当たったことから、商いが膨らんだ。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社はこの日の取引終了後、四半期ごとの指数の銘柄入れ替えを実施する。S&P500種のウエートがほぼ20年ぶりに変更されるほか、金融株指数から不動産投資トラストが除外され、全部で11セクターとなる。

フランク・キャピタル・パートナーズの運用担当者、ブライアン・フランク氏は「原油が40ドル割れに近づいていることは、価格が恐らく完全には回復しないことをあらためて認識させている。ドイツ銀行の話は全ての市場参加者を神経質にさせている」と述べた。

欧州中央銀行(ECB)と英イングランド銀行が金融政策を維持した後、注目は来週のFOMCに移っている。金利先物市場が示唆する9月利上げの確率は20%と、1週間前の30%から低下している。利上げ確率が50%を超えるのは12月以降。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査によれば、FOMCは来週の会合で政策金利を維持すると予想されているが、利上げが近いことをさらに強調するとみられている。

1/2ページ

最終更新:9月17日(土)6時42分

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]