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伊勢エビ漁解禁 全国有数の産地で初日82キロ

伊豆新聞 9月18日(日)14時6分配信

 全国有数の伊勢エビの産地である南伊豆町で17日早朝、伊勢エビの今季初水揚げが行われた。20日から町内で始まる「伊勢えびまつり」を前に、初日は82・4キロが揚がった。

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 同町では毎年40トンほどの漁獲があり、下流では前日に仕掛けた網を早朝から引き揚げ、地元の漁師たちが「かぎ」と呼ばれる道具を使い、10~30センチの真っ赤な伊勢エビを丁寧に網から外した。下流の谷肌世代(きせよ)さん(71)は「足や目が取れてしまうと、商品にならなくなる」と話し、慎重に作業に励んだ。

 下流の昨年の初日水揚げ量は184キロ。伊勢エビは夜行性で、今年は解禁日である16日が満月前日に当たったことから、活動が鈍ったとみられるという。10、11月に最盛期を迎える。漁期は来年5月14日まで。

 11月末まで開かれる「伊勢えびまつり」では、1人1泊2食で伊勢エビ1匹付き8500円、2匹付き1万500円(消費税、入湯税別)のプランを用意。申し込み時に鬼殻焼き、ボイル、刺し身といった調理法を指定することもできる。

 問い合わせは町観光協会〈電0558(62)0141〉へ。

 【写説】初水揚げされた伊勢エビを持つ谷さん=南伊豆町下流

最終更新:9月18日(日)14時6分

伊豆新聞