ここから本文です

潮風と波音の映画祭 俳優笹野高史さんも登場

神戸新聞NEXT 9月18日(日)7時31分配信

 海上に設けた巨大スクリーンで映画を楽しむイベント「うみぞら映画祭」が17日、大浜海岸など兵庫県の洲本市街地で開幕した。初日はイベントに合わせて制作された淡路島が舞台の映画「あったまら銭湯」がお披露目され、主演の俳優笹野高史さん=淡路市出身=らが舞台あいさつに登場。島内外の映画ファンが、心地よい潮風や波音を感じながら心温まる物語の世界に浸った。(長江優咲)

 京都市の映像制作会社「海空」や淡路島フィルムオフィスなどでつくる「海の映画館をつくろうプロジェクト」実行委員会が初企画。19日まで、大浜海岸のほか、近くの映画館やレストランで島や海にまつわる6作品を上映する。

 「あったまら銭湯」は「海空」代表の大継康高さん=洲本市出身=が初監督を務めた。上映前のオープニングセレモニーでは、主演の笹野さんと、オーディションでヒロイン役に選ばれた南あわじ市の高校1年中尾萌那さんが舞台あいさつに登場。笹野さんは「子どものころに遊んだ海岸で、こんなイベントができるとは。洲本に住み、映画好きだった天国の母親に『見ているかい』と声を掛けたい」と笑顔で話した。

 観客は砂浜の特等席にレジャーシートを敷き、思い思いにくつろぎながら、海上にクレーンでつるされた400インチの巨大スクリーンで映画を満喫。淡路島牛丼やピンス焼きなど島のグルメを堪能できる7ブースも並び、西宮市の会社員の男性(32)は「自然に囲まれ、おいしいご飯を食べながら大好きな映画を見られるなんて」と感心した様子だった。

最終更新:9月18日(日)8時53分

神戸新聞NEXT

豊洲へなぜ市場移転 経緯と課題

築地から市場が移転される豊洲で、都が土壌汚染対策をしていなかったことが発覚。そもそもなぜ豊洲に移転するのか、経緯と課題を知る。