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渡辺謙、宮崎あおいと“父娘”の絆にジ~ン…映画で芽生えた絆「濃密な時間」

サンケイスポーツ 9月18日(日)7時0分配信

 俳優、渡辺謙(56)が17日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行われた主演映画「怒り」(李相日監督)の初日舞台あいさつに、共演の宮崎あおい(30)ら豪華キャストと出席した。渡辺の娘役を演じた宮崎は渡辺に対し、「もうお父ちゃんと会えないと思うと、寂しい」と涙を流しながら感謝。渡辺も「いつでも連絡をくださいね」と笑顔で応じ、一緒に作品を作り上げた熱い絆を見せた。

 豪華キャストが集結した大作の公開初日に、渡辺と宮崎が“親子の絆”を見せた。

 映画は夫婦殺人事件から1年後、逃亡を続ける犯人と思わせる3人の青年が東京と千葉、沖縄に現れ、彼らを取り巻く人々が揺れる姿を描く群像劇。渡辺と宮崎は千葉編で親子を演じた。

 2人は、今月8~18日に開催されたカナダ・トロント国際映画祭に同作が出品された際にも一緒に現地へ訪れるなど、計4回にわたりPR活動を行ってきたが、そろってイベントに参加するのはこの日が最後。

 舞台あいさつは観客からのQ&A形式で行われ、渡辺の印象を問われた宮崎は「今は、寂しくて。明日から“お父ちゃん”(渡辺)に会えなくなるので…」と涙した。

 続けて、昨年9月末に千葉県内の漁港で行われた撮影を振り返り、「現場でも支えていただいて、私の居場所を作ってくれた。私は一人でいることが多いのですが、隣に椅子を置いて、たまに少し話したりしてくれたり」と声を震わせ、「謙さんの娘を1回でも演じられたことが幸せです」とあふれる思いを口にした。

 渡辺は、親子の確執や風俗嬢の過去など複雑な感情表現を要求される難役を宮崎が演じきったことに「彼女がこの役をやることは、かなりの覚悟だったと思う。撮影期間は(約半月と)短かったが、濃密な親子の時間をすごせた。僕もあおいちゃんと同じ気持ちです」と感慨深げに語り、「いつでも連絡をくださいね」と、この日で別れる“娘”へ名残惜しそうに声を掛けた。

 一方、恋人役を演じた松山ケンイチ(31)について問われた宮崎は「とてもおしゃべりが好きで、気持ちの良い方。頼りがいのある存在」とべた褒め。にもかかわらず、松山は「ある女優さんに『今までで一番変人な女優さんは誰?』と聞いたことがあり、その女優さんはあおいちゃんと言っていた。今回の共演で、その意味が分かりました」と、それまでしんみりとした会場を大爆笑させた。

最終更新:9月18日(日)7時0分

サンケイスポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。