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夫婦でしづらいお金の相談を始めるコツ

ZUU online 9/18(日) 6:10配信

結婚するにあたり資金がかかったように、結婚後も何かとお金はかかるものです。「住まいは賃貸にするか購入するのか」「子供は何人授かりたいか」「子供を授かった場合の教育費」「車の購入」など、挙げればキリがありません。

どれをとっても小さな額ではないので、しっかりと腰を据えて話し合う機会が必要となります。しかし、家計にお金が深く関わる相談は夫婦であっても切り出しにくいものです。話をしないままでいると、いざ出費する場面になった時に慌ててしまい、後先のことを考えず無計画に出費し、さらに別の場面で慌ててしまうということを繰り返してしまう恐れがあります。

では、夫婦でしづらいお金の相談をお互いが持ちかけるには、どのようにすればいいのでしょうか。

■お金の相談に流れる会話をしてみる

夫から妻へ、または妻から夫へお金の相談をしたいと思った時、入り口は「夫婦に関わる夢や希望」を伝えることから始めてみるのが良いでしょう。

例えば夫が「車を購入したい」、妻が「子供を授かりたい」と希望を伝えた時が、お金の相談へのきっかけとなります。もともと結婚前から大まかな将来の計画について話し合っている夫婦もいるかもしれません。共通の資産を持った夫婦、またはこれから夫婦になる2人が、ある1つの希望を口にした時に、夫婦に関わる全てのお金に関する話題が2人の前に現れます。それはどんな事柄であっても、出費が2人のライフプラン・マネープランに大きく影響を及ぼすからです。

大きな金額でも小さな金額でも、それらは共通の資産から出ていきますので、どんな出費にも計画性が必要になります。出費について計画を立てるためには、「夫婦に関わる夢や希望」を相手に話すことが大きなコツと言えるでしょう。

■お互い共通した人生設計を持つ

夢や希望を話したことをきっかけに、お互いの希望を出しつくし、事柄によっては細かく時期や金額も挙げていきましょう。話しづらいお金の相談をすることによって、夫婦としてステップアップでき、より夫婦の絆を深められることでしょう。これによって、お互いの共通した人生設計、つまりライフプランを持つことができます。

ライフプランが固まれば、今後必要となる金額がイメージしやすくなります。より目に見えてわかりやすいように、これから必要な費用と収入の変化などを時系列にした、ライフプランシートを作成しても良いです。

■お金の管理は話し合う

現在、夫婦でお互いの収入を把握できているでしょうか。細かく給与を聞かれることを嫌がる夫婦もいますが、そのような場合でも5万円単位で手取り月収を伝えることをおすすめします。その理由として、将来的に貯蓄の見込み計算違いが発生しにくくなるからです。

また、夫婦共通の資産の管理はどのようにしているでしょうか。資産管理は夫婦の働く形態によって変わってきます。近年は共働きの夫婦が多く、共働きの場合の資産管理方法は大きく分けて4パターンあると言われています。

一つめは、2人の収入をすべて共通の財布(通帳)に入れ、そこから生活費・貯蓄・小遣いを振り分けるパターンです。二つめは、生活費や固定費を共通に入れ、貯蓄と小遣いは各々で管理するパターンです。三つめは、共通の財布を作らず、項目別に各々が負担し、貯蓄も各々で管理するパターンです。四つめは、収入の多い方が主要な出費を負担し、貯蓄と小遣いは各々で管理するパターンです。

いずれもメリット・デメリットがありますが、自分たちに合った方法を選ぶことが一番です。しかし、どの資産管理方法をとったとしても、共通の人生設計を歩むのであれば、お互いが収入・貯蓄を把握すると良いでしょう。

■夫婦で答えを見つけられない時は

夫婦でライフプランを立て、マネープランも立ててはみたものの「実際これで将来大丈夫なのか」と不安になる方もいるでしょう。相談する相手はいても、環境が違うと的確なアドバイスをもらえるとも限りません。

そのような場合、お金の専門家であるIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)やFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのも一つの方法です。プロが見る切り口で、夫婦で話し合って見つけることができなかった答えにたどり着くことができ、充実した夫婦生活を送るきっかけになるかもしれません。(提供:IFAオンライン)

最終更新:9/18(日) 6:10

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