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井波の奥深さ満喫 まちなみアート開幕

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 9/18(日) 10:46配信

 南砺市井波地域中心部一円を美術館に見立て、アート作品を展示する「まちなみアートinいなみ2016」が17日開幕し、大勢の人が井波別院瑞泉寺の絵解き説教や作品鑑賞を通じて、「芸術文化の町・井波」の奥深い魅力を満喫した。10月2日まで。 

 絵解き説教は、7月の伝統行事「太子伝会(たいしでんえ)」で披露され、「まちなみアート」での実施は初めて。浄土真宗とも関わりが深い聖徳太子の生涯が描かれた8幅の絵伝を並べ、吉澤孝昭同寺列座が独特の節回しを交え、説教した。

 同寺内ではこのほか、明治、大正、昭和の色鮮やかな着物を数多く展示。「獅子の子落とし」の彫刻で知られる勅使門を入って、正面にある「勅使御待ち受けの間」や内部の庭も公開され、参拝客が風情に浸っていた。

 同寺前の通りや周辺の工房や商店、観光施設など95カ所にはアート作品約300点を展示。1カ所に等身大の彫刻像と漆パネル、生け花を配置するなど、味わい深い空間をつくり出している。
 「欄間ウオーク」もあり、参加者は瑞泉寺や周辺寺院で、クジャクや菊などを彫った「唐狭間(からさま)」を鑑賞していた。

 中心会期の19日まで、欄間ウオークや絵解き説教が行われる。18日は瑞泉寺山門前で、各地の特徴的な即席麺を集めた「全国袋ラーメン博」もある。北日本新聞社共催。

最終更新:9/18(日) 10:46

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