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変わらぬ人気を誇る「サドンアタック」の公式全国大会決勝戦

Impress Watch 9月18日(日)10時26分配信

 ネクソンはTGSでおなじみとなったeスポーツステージでオンラインFPS「サドンアタック」の公式全国大会「SAJCL 2016 Final Stage」の決勝戦が行なわれた。さらに日韓エキシビションマッチ 2016 Finalや「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」エキシビジョンマッチなど様々な催しが行なわれた。

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 オンラインFPSの人気は独特なものがある。様々なタイトルに人気の高いチームがいて、絶対的な“王者”が生まれる瞬間がある。しかしそれは永続的なものではなく、メンバーが入れ替わったり、上位に入れなかったチームが浮上してきたりする。そしてオフライン大会では大きな番狂わせが起きる瞬間なども生で見れる。

 実況文化の盛況からだろうか、今回もたくさんのファンが詰めかけ、選手達に声援を送り、大会は大きく盛り上がっていた。うまいFPSプレーヤー達の緊張感溢れる戦いを生で見てみたい、そういった観客の気持ちが強く出るこのステージは見ていて楽しい。

 東京ゲームショウはコンシューマ、スマートフォン、PC、オンライン、さらにはインディーなど様々なジャンルのコーナーにそれぞれできちんと熱心なファンを獲得している。改めてゲーム文化の多様さ、懐の深さを感じさせる。「サドンアタック」はかなりレガシーなゲームとなってしまったが、スタッフや選手達は長くタイトルに関わっている人達が多い。しかしその一方で、ファン層には若い人達が多く見られ、独特の人気を誇っているのが伝わってくる。

 今回、そんなオンラインFPSのユーザーの注目を浴びていたのが、「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」。11月2日にオープンβ開始予定のタイトルだが、TGSでは試遊コーナーを設置し、人気を得ていた。会場では6対6の対戦が行なわれ、スタッフは観戦モードで参加。ユーザー達の対戦風景を実況しながら、ゲームの特徴を紹介していた。

 「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」は、アニメ「攻殻機動隊S.A.C.」の世界観をモチーフとしたオンラインFPS。コンピュータを思考で操作する電脳技術、サイバネティックスによる“義体化”技術が進歩した未来世界での物語の要素を盛り込み、新しい対戦を生み出そうという作品だ。

 キャラクターは姿を消したり、強力なアームガンを使ったり、壁越しに敵を探知するなどの特殊能力を持っている。拠点防衛に思考戦車が登場したりもする。アニメと同じ声優を起用しており、ファンが楽しめる要素もある。ユーザーのタイトルへの興味は強く、プレイ待ちの人が多かった。

 “軽さ”のために古いFPSが変わらぬ人気を得ている一方で、「サドンアタック2」の制作が中止になったり、新作FPSはうまくユーザーを取り込めなかった状況がある。またグラフィックスのシンプルさはカジュアルユーザーに受けない部分もある。コアなSFアニメの世界観を活かした、新しい戦いを生み出そうとする「攻殻機動隊S.A.C. ONLINE」は応援したいところだ。

GAME Watch,勝田哲也

最終更新:9月18日(日)10時26分

Impress Watch

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。