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<リオパラ>メダルの快走期待 マラソン岡村選手(御前崎出身)

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月18日(日)7時58分配信

 18日のリオデジャネイロ・パラリンピック陸上男子マラソン(視覚障害T12)に、前回ロンドン大会4位の岡村正広選手(RUNWEB、御前崎市出身)が出場する。46歳の今季も2時間27分台の好記録をマークした“鉄人”ランナー。2008年北京大会で、岡村選手に伴走を務めてもらった新野正仁さん(59)=磐田市=は、「この年齢で2時間半切りはすごい。メダルを取って」と快走を期待する。

 岡村選手は徐々に視野が狭くなる難病を抱えながら、健常者に匹敵する走力を維持してきた。自己記録は1998年の2時間20分40秒。06年は当時の県市町村対抗駅伝で御前崎市チームのアンカーも務めた。2月の別府大分毎日マラソン視覚障害者の部を制し、リオ切符をつかんだ。

 岡村選手の力を最も近くで体感したのが新野さんだ。06年、母校の県立浜松盲学校(現県立浜松視覚特別支援学校)に通っていた岡村選手と出会い、ともに練習した。「実業団並みの選手に伴走してもらい、マラソンのノウハウを教えてもらった」と新野さん。07年秋に自己記録を5分以上縮めてパラリンピック出場を決め、51歳で迎えた翌年の本番は、後半を岡村選手に導かれて完走した。

 視覚障害者ランナーは、自身と伴走者をつなぐバンドを「絆」と呼ぶ。新野さんは、北京大会で使ったものを今も愛用している。岡村選手はその後、視力が低下し、ロンドン大会は選手として出場したため、2人がともに走ったのは2年あまり。新野さんは「幸運な出会いだった」と、思い出のバンドを懐かしそうに手に取りながら、“盟友”の健闘を願った。

静岡新聞社

最終更新:9月18日(日)7時58分

@S[アットエス] by 静岡新聞

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