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オフ返上で「ハドソン川の奇跡」撮影 トム・ハンクス3度目オスカー照準

東スポWeb 9/18(日) 10:03配信

 米俳優のトム・ハンクス(60)が16日、都内で行われた主演映画「ハドソン川の奇跡」(24日公開)の来日記者会見に出席した。

 2009年に実際に起きた米航空機の不時着事故を描いた骨太のヒューマン大作とあって、「来年の米アカデミー賞有力候補」の呼び声も高い。

 トムが今作で米アカデミー賞の主演男優賞を獲得すれば、3度目の受賞となる。同賞の最多受賞者は英俳優ダニエル・デイ=ルイス(59)の3回で、トムにとってはトップに並ぶ大チャンスだ。

 映画関係者は「トムは『フィラデルフィア』で1994年、『フォレスト・ガンプ/一期一会』で95年と、2年連続で主演男優賞に輝いて以来、オスカーから久しく遠ざかっている。今作で受賞すれば22年ぶり。一介のコメディアンとしてキャリアをスタートさせ、数々の大作で名声を得て、しかも最多の主演男優賞を獲得したとなれば、名実ともに世界トップのスター俳優に上り詰めたことになる」と指摘する。

 そういったこともあって、今作にかけるトムの思いは強い。

「トムはここ6~7年、ほぼオフなしで仕事に没頭している。『ハドソン川――』のオファーがあった時、トムは別の作品を撮っていた。その撮影が終わったら、久々に休みを取ろうとしていたが、脚本に強くひかれて出演を快諾した。またしてもオフは先延ばしになったって」(同)

 この日の会見でトムは、今回の作品の演技について「実際にあったことだから、飾り付けはしなかった」と、事件を忠実に再現しようと努めたと明かした。

 来年の米アカデミー賞ではトムの3度目の受賞がなるかが注目となりそうだ。

最終更新:9/18(日) 10:03

東スポWeb