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篠田桃紅さんの世界感じて 松山三越で作品50点展示

産経新聞 9月18日(日)7時55分配信

 書家出身で国際的な美術家、篠田桃紅さん(103)の最新作などを展示販売する作品展が、松山市一番町の松山三越で開かれている。19日まで。

 篠田さんの抽象画は、生き生きとした筆の表情と大胆な配色が特徴。国際的にも高く評価されており、ニューヨークのメトロポリタン美術館や、大英博物館にも作品が収蔵されている。

 作品展では原画と書を中心に、新作を含む約50点を展示。

 最新作の抽象画「萌」は朱や金泥などを用いて、筆の勢いでほとばしるように表現している。古今和歌集の作者の一人、大江千里の和歌を墨と金泥で綴(つづ)った「秋の歌」など、日本の伝統美を意識した作品も並ぶ。

 同展を企画したギャラリー「サンカイビ」(東京)の高島順子さんは「最近は和歌を綴ったアート作品が増えている」と話した。

最終更新:9月18日(日)7時55分

産経新聞