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ソフトバンク松田弾で堅首!バット5グラム削り結果

日刊スポーツ 9月18日(日)8時0分配信

<ソフトバンク6-3オリックス>◇17日◇ヤフオクドーム

 首位を守る、まさにホットなアーチだった。ソフトバンク松田の「熱男弾」が飛び出したのは、3-2で迎えた6回だ。勝利の流れを呼び込む左中間テラス席への24号ソロ。8月27日ロッテ戦以来、15試合ぶり、63打席ぶりとなる1発で、日本ハムとの2連戦直前のオリックス初戦を制した。

【写真】秋は熱男!ソフトバンク松田24号日本人トップタイ

 「食らいついてしっかり打てた。イメージしてた通り。最近本塁打を打っていなかったので、早く(決めポーズの)熱男をやりたかった」。投手陣が、オリックスで最も調子のいいルーキー吉田正を4打数無安打で「デス弾」封じに成功した中、逆に熱男の1発で勝利を引き寄せた。

 松田は初回にも2死三塁から左前適時打。8月は打率2割3分9厘だったが、9月はここまで12試合で打率3割6分4厘、6打点と調子は急上昇中。「ボール球を見ず、打てる球を初球から攻めまくる」ことが、結果にもつながっている。

 前日には愛用する890グラムのバットの先端を5グラム削り、885グラムに微調整した。「僕は軽いのが好きだけど、ちょっと重く感じていた。でも、あれで振り抜けた。感覚がよかった」。商売道具と日々、真摯(しんし)に向き合ってきたからこそできた職人技だった。

 12日に仙台で行われた決起集会では、松田が最後に「全員熱男!」の掛け声で宴を締めた。「皆が同じ方向を向けるいい会だった」。1年前のこの日は、同じ本拠地でV2を達成。今年は2位日本ハムも勝利し、マジック再点灯とはならず。昨年よりも歩みは遅くても、終盤に入って絶好調な松田のバットが、V3への確かな道しるべとなっている。【福岡吉央】

最終更新:9月18日(日)8時37分

日刊スポーツ

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