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<訃報>杉山千佐子さん101歳=全国戦災傷害者連絡会長

毎日新聞 9月18日(日)12時31分配信

 「全国戦災傷害者連絡会(全傷連)」の会長で、民間戦争被害者の救済運動に取り組んだ名古屋市の杉山千佐子(すぎやま・ちさこ)さんが18日、老衰のため死去した。101歳。葬儀は近親者で営む。お別れの会を後日開く。

 杉山さんは29歳だった1945年3月25日、名古屋空襲で左目を失い、左手も不自由になった。南山大(名古屋市)で寮母として働いていたころ、戦時中は民間空襲被害者を救済する法律があったことを知り、72年に全傷連を結成。戦災で死傷した民間人にも国家補償をする「戦時災害援護法」の制定運動に奔走した。当時の社会党が中心となり、89年まで計14回、議員立法で法案を提出したが、いずれも廃案になった。

 2010年に全国の空襲被害者でつくる「全国空襲被害者連絡協議会」が結成され、顧問に就任。これを受け全傷連は13年に活動を事実上終了したが、杉山さんは空襲被害者の救済や反戦を精力的に訴え続けた。

最終更新:9月19日(月)0時57分

毎日新聞

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