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“岡崎の新ライバル”スリマニの2得点でレスターが快勝…岡崎は出番なし/プレミアリーグ第5節

GOAL 9月18日(日)0時52分配信

17日のプレミアリーグ第5節、日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは本拠地キングパワー・スタジアムにバーンリーを迎え、3-0で勝利した。

ミッドウィークには、チャンピオンズリーグ(CL)初出場を果たしたレスター。クラブ・ブルージュとのCL初戦は3-0と快勝したものの、国内では4試合で勝点4と低調なスタート。再浮上のきっかけを掴みたいこの試合、クラウディオ・ラニエリ監督は岡崎慎司をベンチに置き、ブルージュ戦と同じジェイミー・バーディーとイスラム・スリマニの二人に前線を託した。また、GKには練習で負傷したカスパー・シュマイケルに代わり、今夏獲得したロン・ロベルト・ツィーラーを初先発させている。

一方のバーンリーは、今夏にクラブ史上最高となる移籍金で獲得したアイルランド代表ジェフ・ヘンドリックが初先発。ベルギー代表のスティーブン・ドフールと中央でコンビを組んだ。

気温は15度、天候は曇りと涼しさが感じられる気候だが、スタジアムは試合前から"奇跡の再現"を期待するサポーターの熱気に包まれ、何かが起きそうな雰囲気に満ちていた。

序盤こそポゼッションを許していたレスターだが、徐々にボールを支配していく。24分、右サイドを突破しペナルティエリアに侵入したリヤド・マフレズが、ディフェンスを振り切りシュートを放つも、これはバーンリーGKトム・ヒートンに阻まれる。

今度はバーンリーにチャンスが訪れる。37分、左サイドを駆け上がったジョージ・ボイドがファーにクロスを送り、スコット・アーフィールドが頭でふわりと落とすと、ボールはエリア内でフリーになっていたドフールの元へ。ドフールはヘディングで叩きつけるも、これはツィーラーの正面へ飛んでしまう。

中々、チャンスを生み出せないレスターだが、スリマニが徐々に得点の匂いを感じさせていく。42分にバーディーのクサビを受け強烈なミドルシュートを放ったスリマニは、44分にもオルブライトンのクロスに飛び込む。だが、いずれも得点に結びつけることができない。

このままハーフタイムに突入するかと思われた前半のアディショナルタイム、仕事をしたのはやはりスリマニだった。左サイドで得たフリーキックをクリスティアン・フクスが蹴りこむと、フリーで走りこんだスリマニが強烈なヘディングシュートを叩き込みネットを揺らす。これでスリマニはプレミアリーグ初先発で初得点を達成した。

スリマニの勢いはここで終わらなかった。後半開始直後の48分、右サイドを巧みなステップで攻略したマフレズが、エリア内に低い弾道のボールを送ると、バーディーがかかとで合わせスリマニにボールを送る。後は合わせるだけだったスリマニがヘディングで冷静にフィニッシュし2得点目。新戦力の活躍に呼応し、チームもギアをあげていく。

打開したいバーンリーは64分に中盤のドフールを下げて、FWサム・ヴォークスを投入するも点を奪うには至らない。逆に78分、マフレズが縦への突破から中にボールを送り込むと、足を伸ばして防ごうとしたバーンリーのDFベン・ミーにあたりオウンゴールを献上してしまう。

3点差のリードで安全圏と見るや、その直後ラニエリ監督はダニー・ドリンクウォーターを下げ、アンディ・キングを投入。85分にはマフレズを下げ、デマレイ・グレイを出場させるなど余裕のある采配を見せた。試合はこのまま終了し、終わってみれば相手を寄せ付けなかったレスターがバーンリーを3-0で下し暫定9位に浮上。

なお、“定位置”を奪われこの試合は出場が無かった岡崎。昨季は優勝の立役者として活躍したが、今季は出番が少なくなっている。ライバルが2得点と結果を出したことにより、厳しいポジション争いがさらに熾烈なものになりそうだ。

■試合結果

レスター 3−0 バーンリー

■得点者

レスター:スリマニ(45+1分、48分)

バーンリー:ミー(78分 ※OG)

GOAL

最終更新:9月18日(日)1時5分

GOAL

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