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「食べたいものはカニ、ウニ…」 陸上・辻沙絵が会見

朝日新聞デジタル 9月18日(日)13時17分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックの陸上女子400メートル(切断など)で銅メダルを獲得した辻沙絵(21)=日体大=が17日午前(日本時間18日夜)、リオ市内で記者会見した。健常者と一緒にやってきたハンドボールから障害者の陸上に転向した辻は「2020東京大会では、もっとよい色のメダルを取って、100%転向してよかったと思えるようになりたい」と話した。

【写真】記者会見する陸上女子400メートル(切断など)で銅メダルの辻沙絵

 パラリンピックに参加した感想については「想像していたパラリンピックや、障害者の大会とは全く別のもので、それぞれがスポーツにかける思い、熱さを肌で実感して、障害は関係ないんだなと思った。ほかの大会とは別格で、緊張感やプレッシャー、観客の多さ、自分の疲れも全く違うものだった」と振り返った。

 2020東京大会に向けては、「今回の大会では100メートル、200メートルで世界との差を痛感させられたので、その部分でもレベルアップしていきたい。競技を始めてまだ約1年半。やらなければならないことを一つ一つクリアして2020東京大会で金メダルが取れるようにし、五輪にも出られる選手にいずれなっていきたい」。また、陸上競技でのゴールを聞かれると、「パラリンピックで金メダルをとっても満足しない。ずっと健常者の中でハンドボールをやってきたので、健常者と競り合って勝てるようにならないと自分は満足しない」とも語った。

 いま一番食べたいものを聞かれると、「おいしい日本食。おすし、カニ、ウニ。イクラ丼とか海鮮系も食べたいし、お母さんの手作りの料理も」と笑顔がはじけた。(永島学)

朝日新聞社

最終更新:9月19日(月)7時20分

朝日新聞デジタル