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錦織、浪速でWG残留決めた!杉田とダブルスでストレー倒/テニス

サンケイスポーツ 9月18日(日)7時0分配信

 デビス杯ワールドグループ入れ替え戦 日本-ウクライナ第2日(17日、大阪市・靱テニスセンター)上位16カ国によるワールドグループ(WG)残留をかけ、ダブルス1試合が行われた。初日にシングルスで2勝した日本は、世界ランク5位の錦織圭(26)=日清食品=が満を持して登場。同98位の杉田祐一(28)=三菱電機=とのペアで6-3、6-0、6-3でストレート勝ちし、3連勝でWG残留を決めた。18日はシングルス2試合が行われる予定。

 お笑いの街、大阪に詰めかけた5033人のファンをドッとわかせた。錦織がワールドグループ残留を決めたあとのお立ち台で、ユーモアたっぷりに“自画自賛”だ。

 「(前日は)若手2人が頑張ってくれて、格上の相手に勝ってくれました。でも、最後に勝った人が一番…」

 連戦の疲労を考慮されて、前日16日のシングルスにはダニエル太郎(23)=エイブル=と西岡良仁(20)=ヨネックス=が出場し、連勝。勝てばWG残留が決まる一戦で気合が入っていた。

 相棒の杉田も主戦場はシングルス。自身も4強進出した今年1月のブリスベン国際以来のダブルスで、出だしはぎこちなかった。いきなり4連続ポイントを奪われ1ゲーム目を落とす。2ゲーム目も先にポイントを許したが、強烈なショットで一気に流れを変えた。コンビネーションもスムーズになり、得意のストローク戦に持ち込んで2-3から4ゲームを連取。第1セットを奪うと第2セットも圧倒し、1時間38分で勝負を決めた。

 もちろん冒頭のせりふは冗談。「4人で勝ち取った勝利」と仲間をたたえた。デ杯で日本勢が4人そろって100位以内だったのは史上初。次世代の台頭を「(日本の)新たな道が見えた。まだ足りないところはあるが、みんなで強くなりたい」と喜んだ。

 大阪での試合は、2009年のデ杯中国戦(現ラクタブドーム)以来。リオ五輪銅メダリストの凱旋に、ひときわ大きな拍手が送られた。靱TCはジュニア時代の2005年世界スーパージュニア以来で「懐かしい。関西に来られる機会は少ないので、そこで3-0で勝ててうれしかった」と笑顔を見せた。

 18日はシングルスの消化試合2試合の予定。植田監督は錦織の起用について明言は避けたが、エース自身は「あしたまだある。いいテニスが見せられるように」。これで来季もワールドグループで戦えることが確定。高いレベルでしのぎを削り、さらに強くなる。

最終更新:9月18日(日)7時0分

サンケイスポーツ