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ロッテの疑惑 創業者次男を20日に聴取=韓国検察

聯合ニュース 9月18日(日)16時39分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの裏金疑惑などを捜査しているソウル中央地検が20日午前、グループ創業者・辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の次男、辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)韓国ロッテグループ会長を呼び聴取を行う。同地検のロッテ捜査チームが18日、明らかにした。

 地検によると、辛東彬氏は海外で実施した合併・買収(M&A)で発生した損失を別の系列会社に押し付けたり、優良資産を安値で特定の系列会社に移転したりした背任の疑いが持たれている。検察は、勤務実体がないにもかかわらずグループ系列会社から役員報酬などの名目で毎年100億ウォン(約9億円)台を受け取っていたことが横領に当たるかどうかも検討している。グループ内企業の有償増資に関する不可解な支出や創業家が所有する企業に対する集中的な仕事の発注なども捜査の対象になっている。

 同地検は6月に、ロッテグループの幹部が帳簿外の裏金づくりを行った疑いがあるとして、大々的な家宅捜索を実施。その後、創業者の長男でロッテホールディングス(HD、本社・東京)元副会長の辛東主(シン・ドンジュ、日本名:重光宏之)氏と辛格浩氏から事情聴取を行っている。

 辛東彬氏に対する聴取で、一連の疑惑についての捜査は一段落する。同氏の横領、背任の規模は1000億~2000億ウォン台に達するとみられる。検察はロッテ建設がここ10年間に300億ウォン台の裏金をつくったことについて、同氏が直接、間接的に関与したかどうかを集中的に調べるとみられる。調べが終われば、逮捕状を請求するどうかなどの決定を下す方針だ。

 また数千億ウォン台の脱税、背任の疑いが持たれている辛格浩氏、7~8社のグループ系列会社から役員報酬名目で400億ウォン台の報酬を不当に受け取った疑いが持たれている辛東主氏に対する今後の方針も決まるとみられる。

 一方、日本にいる辛格浩氏の内縁の妻、徐美敬(ソ・ミギョン)氏が数回にわたる韓国検察の出頭要請に応じていないことについて、検察は外交部の協力の下、強制帰国のための手続きを進めている。

 辛格浩氏は2006年、他人名義で保有していたロッテHDの株式を徐氏と長女の辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長の2人に贈与した際、約6000億ウォンを脱税した疑いが持たれている。

最終更新:9月18日(日)16時45分

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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