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【私のイチ押し】横浜ロイヤルパークホテル総支配人・南安さん

産経新聞 9月18日(日)7時55分配信

 ■「関ケ原」巡り いにしえの武将に思いはせ

 約30年前、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」や「武田信玄」を見て戦国時代に興味を持ち、全26巻に及ぶ山岡荘八の小説「徳川家康」を読破したのをきっかけに、関ケ原(岐阜県)を実際に訪れることを楽しんでいます。

 元々は理系で小説を読むのが苦手だったのですが、「徳川家康」は別格で、著名な武将が次々と登場し、飽きさせないストーリーが魅力です。

 家康がさまざまな相手を良く見ながらスピーディーに行動していく手腕は、ホテルビジネスにも通じる点が多く、私にとって「人生の教科書」とも言えます。

 小説の世界を少しでも体感したいと25年前に一度訪れ、大河ドラマ「軍師官兵衛」を見たのを機に3年前から毎年訪れています。毎回l人で出掛け、武将の気持ちになりきって合戦場の跡地などを望みながら当時に思いをはせれば、多忙な日々から解放され、リフレッシュできます。

 各武将が陣を張った場所にある石碑を巡るスタンプラリーでは、かなりスタンプを集めました。これからも関ケ原巡りを続けていきます。

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 【メモ】昭和33年生まれの58歳。慶大工学部を卒業後、55年東京ヒルトンホテル入社。ロイヤルパークホテル総支配人を経て、今年4月から現職。訪日観光客が急増して追い風が吹く中、「(宿泊客の)期待に応えるためにはさらなる設備投資などが必要。今後は連泊される方が多い外国人ビジネス客の取り込みに力を入れ、他のホテルと協力しながら横浜のブランド価値を高めたい」と将来像を描く。

最終更新:9月18日(日)7時55分

産経新聞