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清武アシスト! 乾との日本人対決実現せず...エイバル対セビージャはドロー/リーガ第4節

GOAL 9月18日(日)3時26分配信

17日に行われたリーガエスパニョーラ第4節、エイバル対セビージャの一戦は、1-1の引き分けに終わった。セビージャMF清武弘嗣は先発フル出場。エイバルMF乾貴士は招集外となり、日本人対決は実現しなかった。

昨季から数えて20試合アウェー戦で未勝利が続いているセビージャは、悪しき習慣を断ち切るために敵地イプルアに乗り込む。サンパオリ監督は14日に行われたチャンピオンズリーグ初戦のユヴェントス戦(0-0)から大幅にメンバーを入れ替えた。

GKには今夏パリ・サンジェルマンから加入したシリグが入る。DFメルカド、ラミ、カリソ、コロ、MFクラネビッテル、コレア、ガンソ、清武、ベン・イェデル、FWビエット。スペイン人選手の1人もいない先発メンバーとなった。

ユヴェントス戦で出番が訪れずCLデビューを飾れなかった清武だが、4-1-4-1の攻撃的MFとして起用されたこの試合では序盤から積極的に攻撃に絡んでいく。2分には、ペナルティーエリア手前で倒されてFKを獲得。ガンソのキックは枠を捉えたものの、GKジョエルに阻まれる。

13分、セビージャをアクシデントが襲う。相手選手と接触したラミが足に痛みを訴え、負傷交代を余儀なくされた。急きょエスクデロがピッチに入り、コロがCBに移る。

セビージャは27分、清武のアシストから均衡を破る。自陣中央でボールを受けた清武は、中盤に広大なスペースを見つけてカウンターを仕掛けた。敵陣に侵入してCBが対処しようとしたところでスルーパスを出し、これに反応したビエットがGKジョエルとの1対1を制してセビージャに先制点をもたらした。

先制したセビージャはそこから老獪な戦いを見せる。無理に攻めに出ることはせず、ファールを受ければピッチ上に転がり時計の針を進める。そして前線にスペースを見つければ長いボールを入れ、速攻というナイフをちらつかせてエイバルDF陣に釘を差した。

優位に試合を進めていたセビージャは45分、さらにエイバルを窮地に追い込む。1点目と同様、中盤に大きなスペースが生まれたところでパスを受けたガンソが、間髪入れずに前線に長いスルーパス。そこにコレアが抜け出す。GKジョエルが決定機を阻止しようと飛び出した。両者が交錯。主審が笛を吹く。ジョエルにレッドカードが提示され、エイバルが残り時間を10人で戦うことになった。

サンパオリ監督は後半開始からベン・イェデルに代えてビトロをピッチに送り込む。だが48分、ラミに続いてカリーソも負傷により交代を要求し、慌ててイボーラを右SBとして投入して急造のディフェンスラインを形成した。

エイバルは50分、試合を通じて判定に不満を溜めていたメンディリバル監督が審判団に文句を言い退席処分に。指揮官まで失い、状況は悪化の一途を辿っているかに見えた。

だが63分、ペドロ・レオンが起死回生の同点弾を挙げる。高い位置でボールを奪ったエイバルは素早く左サイドに展開。ルナのグラウンダーのクロスをP・レオンがヒールでコントロールしてから左足を振り抜き、GKシリグを破った。

83分には、ビエットに決定機が訪れる。右サイドを突破したコレアが絶妙なクロス。しかしアルゼンチン人FWはファーサイドでこれを枠内に流し込めず、天を仰いだ。

86分にダニ・ガルシアが退場して9人となったエイバルに対し、セビージャが猛攻を仕掛けるも勝ち越しゴールを奪うには至らず、両者は勝ち点1を分け合った。セビージャは暫定に4位につけ、エイバルは5位に位置している。

GOAL

最終更新:9月18日(日)3時26分

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