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首位から4差4位後退…遼、25歳バースデーも「どん底」/国内男子

サンケイスポーツ 9月18日(日)7時0分配信

 ANAオープン第3日(17日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)25歳の誕生日を迎え、単独首位から出た石川遼(CASIO)が5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算12アンダー。首位に4打差の4位に後退した。ブレンダン・ジョーンズ(41)=豪州=が67と伸ばして、通算16アンダーでトップ。2打差の2位に片岡大育(だいすけ、27)=Kochi黒潮CC=がつけた。

 ほろ苦い25歳の誕生日になった。スコアを伸ばせず、2日間続けた首位を明け渡した石川は、厳しい表情で口を開いた。

 「どん底。このゴルフを1年間続けていたら、意味がない。そういうゴルフをしてしまった」

 1番(パー4)のスタート前。「25歳の誕生日の石川遼」とアナウンスされた。いきなり3メートルを決めてバーディーを奪ったが、4番(パー4)で歯車が狂った。第1打を右の林に打ち込み、4オン2パットのダブルボギー。後半13番(パー4)では3パットのボギーをたたいた。

 「(パットの)打ち方がバラバラだった。出だしからインパクトのタイミングがずれている感じがした」

 14番から3ホール、パットの握りをクロスハンドから順手に変更、17番以降は再びクロスハンドに戻すなど試行錯誤を続けた苦闘のバースデーだった。

 首位と4打差。2010年「中日クラウンズ」では最終日に「58」を出して6打差をひっくり返したことがある。大会連覇はあきらめていない。

 「まだ試合を終わらせたわけではない。追いかける中で連続バーディーや3連続バーディーが1、2回必要。気持ちを切り替えて、リフレッシュして、いい状態でプレーができれば、まだまだ分からない」

 この日、コースには3月に結婚した夫人の姿もあった。尻すぼみにしたくない。大会ホストプロとしての使命感もある。大逆転の25歳初Vへ石川が、チャージをかける。

最終更新:9月18日(日)7時0分

サンケイスポーツ