ここから本文です

17歳、初舞台で輝き=競泳中島が銅メダル〔パラリンピック〕

時事通信 9月18日(日)10時52分配信

 初めての大舞台で、17歳があふれ出す勢いを見せつけた。中島は「努力したかいがあった。幸せでいっぱい」。競泳男子200メートル個人メドレーで銅メダル。今大会最後のレースで、ひそかに目指してきたメダルをつかみ取った。
 最初のバタフライで4位につけ、苦手の背泳ぎと平泳ぎを踏ん張った。最後の自由形には自信がある。「自分の専門分野。ラストスパートで一気に畳み掛けた」。隣のレーンの選手をかわし、夢中で壁にタッチした。
 幼い頃は体調を崩しやすく、体を鍛えるため、母に連れられて3歳のときに水泳を始めた。障害が分かったのは、国体出場を目指していた中学生のとき。パラリンピックを意識するようになり、苦手の泳法にも取り組んで代表入りを果たした。
 物腰が柔らかく、周囲からは「シャイな子」とも言われるが、その言葉は力強い。「タイムさえ速ければ、パラリンピックに年齢は関係ない。東京大会では金メダルを目指す」。4年後へ、頼もしいスイマーが生まれた。(時事)

最終更新:9月18日(日)10時54分

時事通信