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鹿島昌子「遅すぎる」今季1号、腰痛隠し強行先発

日刊スポーツ 9月18日(日)8時0分配信

<明治安田生命J1:鹿島3-0磐田>◇第2ステージ第12節◇17日◇カシマ

 鹿島の日本代表DF昌子源(23)が今季初ゴールを挙げ、磐田戦の3-0完勝に導いた。腰痛を隠して強行先発した前半25分、MF柴崎の右CKに頭から飛び込む。ファーサイドで元ギリシャ代表パパドプーロスに競り勝ち、地面にたたきつけてゴール左に押し込んだ。昨年7月25日以来、約1年2カ月ぶりの得点に「訳が分からんかった(笑い)。いつもはキッカーの元に行くと決めてるのに、今日は(柴崎)岳を無視してしまった」と苦笑いした。

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 鹿島は元日本代表の秋田豊氏ら点を取れるセンターバックを数多く輩出。その中で「ここまで取れないと重傷。遅すぎる」と振り返る今季初ゴールだった。今週はJ1の得点シーンを研究。柏FWディエゴ・オリベイラが先月27日の川崎F戦(5-2)で2得点した映像を見て「動きすぎると(セットプレーに)合わない」と確認。マーク外しに執着しすぎた前節までとスタイルを変え、シンプルに飛び込んで結果を出した。

 今月のW杯最終予選2試合は左内転筋痛で離脱。この日も後半34分に腰を押さえて植田と交代した。それでも「問題ない」と体を張った23歳に触発され、チームはCK、PK、FKとセットプレーから3発。最近不振の第1S覇者が、かつての黄金カードを制して息を吹き返した。【木下淳】

最終更新:9月18日(日)10時2分

日刊スポーツ