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クラブ史上初の快挙!浦和が誇る「KLM」がそろって2桁得点

サンケイスポーツ 9月18日(日)7時0分配信

 明治安田J1第2ステージ第12節(17日、味の素スタジアムほか)浦和がFW李忠成(30)の今季10得点目となる同点弾などでFC東京に3-1で逆転勝ちし、勝ち点28で首位に立った。G大阪は3-1で名古屋を退け、26で2位に浮上。前節トップで年間1位の川崎は大宮に2-3で逆転負けし、25で3位に後退した。

 冷静だった。後半から投入されたFW李。後半3分に先制した相手が5バックに変え、中央を固める陣形を見逃さなかった。

 「これでサイド攻撃が生きる」-。30歳は敏感だった。後半32分、MF関根からのクロスに李がゴール前で頭で合わせた。

 「駆け引きがうまくいった。FWなんでゴールを取らないといけない」

 今季10点目に笑みが弾けた。FC東京の下部組織出身の李は「燃えるよ、FC東京戦は」と特別な思いで挑む。古巣相手に浦和移籍後の3年間で6戦4発。最高の恩返しだ。同40分に関根がオウンゴールを誘い、同42分にはFW興梠が頭で合わせて駄目押し。会心の逆転劇だった。

 浦和が誇る「K(興梠)L(李)M(武藤)」がそろって2桁得点。シーズン3人の10得点以上はクラブ史上初の快挙だ。この日、10得点目を決めた李は「3人? あまり聞かないんで、うれしいですよ。忘れないでほしいね、浦和のKLMを」と喜んだ。

 年間勝ち点でも首位川崎に2差と接近。「KLM」の躍動で、浦和が今季こそ年間勝ち点トップの座を射止める。

最終更新:9月18日(日)7時0分

サンケイスポーツ