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柳条湖85年、副首相出席=「国家主権」譲歩せず―中国

時事通信 9月18日(日)11時26分配信

 【北京時事】満州事変の発端となった柳条湖事件から85年の18日、中国遼寧省瀋陽市の「九・一八歴史博物館」で記念式典が開かれた。

 出席した劉延東副首相は「いかなる国も、われわれが核心的利益で取引したり、主権や安全、発展の利益を損なう結果を受け入れたりすると期待してはならない」と述べ、領土問題などで決して譲歩しない姿勢を示した。

 劉副首相は「共産党があってこそ中国は発展し、強大になれることを歴史が明らかにしている」と党の役割を強調。党の指導の下での愛国と団結を訴えた。

 事件から83年の2014年の式典には党序列5位の劉雲山政治局常務委員が出席した。今年は節目の年となったが、最高指導部メンバーは出席せず、副首相の演説に歴史認識問題などの直接的な対日批判はなかった。 

最終更新:9月18日(日)18時20分

時事通信