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50年分の泥にまみれ清掃 大宮の氷川神社、150年祭に向け掻い掘り

産経新聞 9月18日(日)7時55分配信

 さいたま市大宮区の武蔵一宮氷川神社で17日、来年の150年祭に向けて神池を再びホタルが自生できるよう清める「掻(か)い掘り」が行われた。地元企業のボランティアら約80人が約6時間かけ、50年分の泥にまみれながら池を清めた。

 同神社では昭和18年ごろまでは皇室にホタルを献上していたという。明治天皇が勅使を送ってから50年ごとに祭りを行っている。

 東角井真臣権宮司が「作業の成功と皆さまの健康を祈ります」と祈願した後、生物を移動させる班と、枝やゴミを取り除く班に分かれて作業を開始。ボートと網を使ってコイを追い込んだり、ヘドロに足を取られ「底なし沼だ」と言いながら枝を引き抜いたりした。

 通りがかった近所に住む中田泰子さん(81)は「お世話になっている神社をきれいにしてくれてありがたい」と話していた。

最終更新:9月18日(日)7時55分

産経新聞