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慶大・加藤拓がノーヒッター!ドラフト前にアピール投/東京六大学

サンケイスポーツ 9月18日(日)7時0分配信

 東京六大学野球秋季リーグ第2週第1日(17日、神宮)ノーヒッター、誕生だ!! 1回戦2試合を行い、今年のドラフト上位候補に挙がる慶大の右腕、加藤拓也投手(4年)が東大戦で無安打無得点試合を達成した。2013年秋季リーグで慶大の加嶋宏毅投手が東大戦でマークして以来、史上24人目(通算25度目)の快挙。最速150キロの直球を武器に10三振を奪い、チームは8-0で大勝した。一方、立大は法大に9-3で先勝した。

 神宮の曇天へ、加藤拓が、その剛腕を突き上げた。最後は東大の4番・田口をスライダーで併殺打。2013年秋季リーグで先輩の加嶋が東大戦で記録して以来、史上24人目の無安打無得点を成し遂げた。

 「なかなかできることじゃないので、できるときに狙わないと」

 一回に4点をリードしても、ギアを上げた。「勝てばいいと思うと気が緩んでしまう。0に抑えることを大事にした」。五回終了後のグラウンド整備中に0が並ぶスコアボードを見るや、「あと4回!!」。あえて口に出し、快挙へ自らを鼓舞した。

 最速は場内表示では150キロ。ネット裏のスコアラーのスピードガンでは151キロを計測した。打者31人に129球を投げ、5四球と1失策の走者を許したものの、三塁を踏ませなかった。

 捕手から投手に転向し、1メートル75、90キロのがっちりした体から速球を投げ込む。1年生捕手の郡司は「速いだけじゃなく、鉛球を投げているみたい」。米大リーグ、アストロズの大慈弥(おおじみ)環太平洋スカウト部長も「体に力があってスピン量の多い球を投げるのが特徴」と舌を巻いた。

 10日の東京ガスとの練習試合では左足ふくらはぎに打球が直撃し、途中降板。はれが残る。それでも、加藤拓は「安静にしろといわれるだけ」と病院に行かず、打っても六回に2ランを放った。

 10月20日に行われるドラフト会議の上位候補だが、「気にしても仕方ない。マウンドに上がったら抑えることに集中するだけ」。強気な慶応ボーイは記録に残る快投で自らの評価を“爆上げ”させた。

最終更新:9月18日(日)7時0分

サンケイスポーツ

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