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<JR東海>「空飛ぶ新幹線」浜松工場で実演イベント

毎日新聞 9月18日(日)19時35分配信

 JR東海の浜松工場(浜松市中区南伊場町)で18日、「空飛ぶ新幹線にあえる」と名物の新幹線車両のつり上げ作業実演イベントが始まった。工場での車体の検査方式変更で今後は見られなくなるため、19日の一般公開で見納めとなる。

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 イベントは、クレーンで高さ約2.3メートルまでつり上げ、台車から車体を切り離す「車体上げ」と検査や修理後に台車に載せる「車体載せ」を披露。50メートルにわたり、人が歩くくらいの速さでゆらゆらと“空中散歩”する姿を見ようと、県内外から親子連れや鉄道ファンら約8300人が訪れた。

 工場は耐震性向上や効率化のため改修工事が行われ、検査も来年1月以降はクレーンで天井からつり上げる方式から、リフティングジャッキで下から車体を持ち上げる方式に変わる予定だ。

 この日は客室座席や車両銘板などの抽選販売も行われた。乗務員の時計を手にした大阪府吹田市の河合航士郎ちゃん(3)は「とってもうれしい。空飛ぶ新幹線にも感動した」と喜んでいた。

 19日の一般公開は、午前10時~午後3時(最終入場受け付けは午後2時半)。入場無料。【荒木涼子】

最終更新:9月18日(日)21時41分

毎日新聞