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民進、政調会長に大串氏起用 国対委員長は山井氏

産経新聞 9月18日(日)7時55分配信

 民進党の蓮舫代表は17日、新執行部の役員人事で、政調会長に大串博志前政調会長代理を起用する方針を固めた。山井和則前国対委員長代理を国対委員長に、安住淳前国対委員長を代表代行に充てる方向だ。党関係者が明らかにした。

 大串氏は衆院当選4回。財務省出身で政策に明るく、蓮舫氏に近いことから起用が固まった。幹事長に就任した野田佳彦前首相の政権では首相補佐官や内閣府政務官を務めた。同政権が進めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉入りの対米協議にも携わり、野田氏の信頼も厚い。

 岡田克也前代表は常任顧問に就任する。代表選で応援を受けた江田憲司代表代行には続投を要請。役員室長に柿沢未途前選対委員長代理を起用する。代表選を戦った前原誠司元外相は常任顧問の打診を固辞した。

 蓮舫氏は21日までに両院議員総会を開き、すべての役員人事を正式決定する方針だ。ただ、代表選で蓮舫氏を支援した複数のグループや派閥からも不満や反発がくすぶり始めている。

 蓮舫氏は17日の読売テレビ番組で、岡田氏が進めてきた共産党との共闘路線に関し「公党間の基本的枠組みの約束は重い。維持していく」と述べ、次期衆院選でも選挙協力を継続する方針を示した。

最終更新:9月18日(日)7時55分

産経新聞