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トランプ氏「オバマ大統領は米国生まれ」 過去の主張撤回、謝罪なし

産経新聞 9月18日(日)7時55分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米大統領選の共和党候補、トランプ氏は16日、ワシントンでの演説で「オバマ大統領は米国生まれ。以上だ」と述べ、オバマ氏が外国生まれのため大統領になる資格がないのでは-という過去の主張を撤回した。謝罪はしなかった。

 トランプ氏は2012年大統領選を前に、オバマ氏がケニア生まれのため大統領になれないとする「バーサー運動」の立場から、米国籍に疑義を呈した。オバマ氏がハワイ州の出生証明書を公表して議論は終息した。

 トランプ氏は演説で、08年大統領選でオバマ氏と民主党候補指名を争ったクリントン陣営がバーサー運動を始めたと主張。クリントン氏側は否定している。

 合衆国憲法第2条は「出生により米国市民である者」でなければ大統領に就けないと規定する。米国市民の子であれば、仮に外国生まれでも「出生による米国市民」になるというのが通説だが、トランプ氏は出生地と絡めて国家への忠誠を疑い、人種差別的と批判されていた。

 08年大統領選では、共和党候補のマケイン上院議員がパナマ運河地帯で生まれたために資格を問われた。今回の共和党指名争いでも、トランプ氏はカナダ生まれのクルーズ上院議員の資格に疑義を投げかけた。

 クルーズ氏は14年、「上院議員として米国人でのみあるべきだ」としてカナダの市民権を放棄。米国では二重国籍は認められているが、国家への忠誠を示す狙いがあったとみられる。

最終更新:9月18日(日)7時55分

産経新聞

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