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<大相撲秋場所>遠藤に笑み 1敗で中日折り返し

毎日新聞 9月18日(日)20時40分配信

 大相撲秋場所8日目の18日、取組後も支度部屋でめったに笑わない遠藤に笑みが浮かんだ。優勝への期待感を記者団が話題にした時だ。「それを聞いたら笑っちゃいますけど考えてない。体をケアをしながら、やっていきます」。1敗で中日を折り返すのは幕内で自身初。復調に手応えを感じるゆえの笑顔だろう。

 過去6戦全敗の勢との一番。立ち合いで踏み込み、左四つにすると、圧力負けした勢が右小手から振った。遠藤は足を送って上手を奪い、すかさず出し投げ。体勢を崩した勢を難なく寄り倒した。

 昨年春場所に重傷を負った左膝は万全ではなく、場所中も毎日治療を続けている。「そんきょ、四股、すり足など今までできなかったことが少しずつできるようになってきた」。土俵の砂をかむ足の指にも力がみなぎっているように見える。

 同郷(石川県)で学生相撲の先輩でもある大鳴戸親方(元大関・出島)は「元々、相手に当たってからの前さばきがいい。今場所は下半身が安定し、当たれている」と評価する。ただ、「期待しているから」と前置きし「巡業などでもっと稽古(けいこ)してほしい」と注文をつける。

 幕尻近くまで番付を下げた遠藤は来月、26歳になる。故障が癒えつつある今、存分に稽古を積めば、先行気味の人気に、実力が追いついてくるだろう。【大矢伸一】

最終更新:9月18日(日)20時53分

毎日新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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