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<露下院選>統一ロシアの単独過半数が焦点 投票始まる

毎日新聞 9月18日(日)21時14分配信

 【モスクワ杉尾直哉】任期満了に伴うロシア下院選挙(定数450、任期5年)は18日、全土で投票が行われた。午後8時に締め切られ即日開票される。経済停滞が続く中、プーチン政権を支える与党・統一ロシアが単独過半数を維持できるかが焦点だ。

 今回の選挙には、反プーチン派野党を含む14党が参加したが、得票率5%未満の党・候補者は議席を得られない。現在、議席を持つ統一ロシアと「体制内野党」と呼ばれる共産党、自民党、公正ロシアの計4党以外の下院入りは微妙な情勢だ。

 モスクワ中心部に近い投票所で出口調査をしていた学生たちは正午ごろ「抜き出た党はまだない」と話した。

 中部アルタイ地方では反プーチン派野党「ヤブロコ」が「与党支持者が高齢者の代理投票をしている」と「不正」を訴えた。ロシアが2014年に一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島でも初めて投票が行われた。米国務省は16日、違法な選挙は認めないと声明で述べた。

最終更新:9月18日(日)21時15分

毎日新聞