ここから本文です

<パラ陸上>新たに東京へ意欲 高桑早生100m8位

毎日新聞 9月18日(日)21時47分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックは第11日の17日、陸上女子100メートル(切断などT44)の高桑早生(エイベックス)は8位だった。

 今大会3種目め、得意の100メートルに出場した高桑は予選で自己ベストを更新したが、決勝は最下位に終わった。リオで最後のレースを終え、「4年間できることは精いっぱいやってきた」という自負はある。だが、競技中心の生活になって初めて迎えたパラリンピックは、世界との差を痛感する機会にもなった。

 予選でマークした13秒43は、自身が持つアジア記録(13秒59)を大きく更新した。決勝のスタートはまずまずだったが、中盤以降は引き離され、先頭を走る選手の背中が遠くなっていった。厳しい結果に「メダルを取ると言っていたことが恥ずかしい」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

 2012年ロンドン大会に続く2回目のパラリンピック。この4年間は「自分に可能性しか感じなかったけど、徐々に現実が見えてきた」と高桑は言う。それでも、トップ選手と競い合う環境は格別だ。「20年東京パラリンピックではこれ以上の気持ちよさを味わいたい」と意欲を新たにした。【岩壁峻】

最終更新:9月18日(日)21時47分

毎日新聞