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JR運転士が電車から放尿…モレル~でモラル崩壊

日刊スポーツ 9月18日(日)10時19分配信

 電車乗務中の運転士が、車外に向けて立ちションをしていた。JR東日本千葉支社の50代の男性運転士が、12日に総武本線佐倉駅に停車させた電車から線路に放尿していたことが17日、支社への取材で分かった。運転士は「トイレに行くことで電車を遅らせたくなかった」と説明。運行に影響はなかったが、千葉支社はモラルに欠く行為で指導が必要として、運転士を乗務から外した。

 真面目な性格が災いしたのか…。千葉支社によると、12日午後5時15分ごろ、男性運転士は総武本線の銚子発千葉行き上り電車を佐倉駅に停車させた際、ホームと反対側の運転席のドアを開け、線路に放尿した。駅の敷地の外にいた通行人が目撃し、通報した。

 運転士は乗務歴20年以上のベテラン。「トイレに行くことで電車を遅らせたくなかった。過去にも数回やった」と話している。回数は少ないようで、前回にいつ、どこの駅で車内から放尿したかは覚えていないという。運転していた電車は、始発の銚子駅を午後3時47分に出発。直前の点呼では、体調の変化を訴えることはなかった。

 電車は4両編成。進行方向から2両目にトイレがあり、運転室に簡易トイレはなかった。千葉支社は用を足す必要があれば、輸送指令室に連絡した上で車内やホームのトイレを使うよう指導している。ただ、“放尿時”は平日の夕方で、車内は通学客で混んでいたとみられ、運転士は車内に入ることを遠慮した可能性もある。

 電車は千葉駅に終着した後、4両を増結。8両の総武本線下り電車となり、折り返すため、運転士は「連結作業の開始を遅らせるわけにはいかない」とも話していたという。13日朝まで乗務した後、支社で指導を受けたり、休日をはさむなどして、運転業務には戻っていない。

 今後、支社がさらに原因などの聞き取りを続け、運転士の処分を決めるという。「お客様に不信感と不安を与え、おわびする。再発防止に向けて指導を徹底する」としている。

<最近のJR運転士トラブル>

 ◆スマホ 男性運転士(41)が1月27日午前0時45分ごろ、山手線外回りの田端駅停車中にかばんから私物のスマートフォンを取り出し、使用を開始。運転中も続けた。ゲームの攻略サイトの動画を見ていた。

 ◆居眠り 30代の男性運転士は2月26日午後、山手線の内回りで田端から大崎までの16駅の30分程度の間、何度か居眠り運転をした。自動のブレーキシステムが2回作動した。

 ◆あぐら 男性運転士(32)は8月17日、君津発東京行きの内房線と京葉線の通勤快速電車を運転中、靴を脱いで複数回、あぐらをかいていた。「土踏まずを蚊に刺されて、かゆかった」などと説明した。

 ◆足上げ 東海道新幹線の男性運転士(29)は今月6日午後1時55分ごろ、東京発新大阪行きのこだま653号で掛川~浜松間を運転中、約10秒間、両足を運転台に上げていた。「足を伸ばして楽な姿勢を取るため」と振り返った。

最終更新:9月22日(木)12時22分

日刊スポーツ

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