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【パラ陸上】走り幅跳び山本、金に届かず「僕にその権利はなかった」

スポーツ報知 9月18日(日)1時55分配信

 ◆リオデジャネイロ・パラリンピック ▽陸上 男子走り幅跳びT42(下肢切断など)決勝(17日・オリンピックスタジアム)

 3大会連続出場の山本篤(34)=スズキ浜松AC=が、自身が持つアジア記録タイの6メートル62で銀メダルを獲得した。表彰台は初出場で銀メダルに輝いた08年北京大会以来2大会ぶり。期待された今大会日本勢金メダル1号を逃し「金を狙いにいっての銀メダル。金メダルをとれば英雄になれると思っていたが、僕にその権利はなかった」と悔しがった。

 優勝したポポフ(ドイツ)が1回目に6メートル70を跳んだが、山本はポポフの記録を見ていなかった。「12年ロンドン大会で相手の記録に圧倒されたから、自分に集中してやるために途中で他選手の記録は見ないようにしている」という。4回目に6メートル62を跳んだ後にポポフの記録を知り、5回目と6回目で勝負をかけたが及ばなかった。

 20年東京五輪へは「行きたいから行けるというものではないし、体が壊れなければ」。まずは17年世界選手権(ロンドン)へ、ポポフの持つ世界記録6メートル77の更新を目指す。「まだ成長できると思っている。80センチ台に乗せられれば」と見据えた。

最終更新:9月19日(月)2時54分

スポーツ報知