ここから本文です

<パラ競泳>「東京では金」17歳中島啓智、個人メドレー銅

毎日新聞 9月18日(日)22時40分配信

 【リオデジャネイロ長田舞子】伸び盛りの高校生が、会心の泳ぎを見せた。リオデジャネイロ・パラリンピック第11日の17日、競泳男子200メートル個人メドレー(知的障害)で、中島啓智(けいち)(17)=千葉・中山学園高=が2分15秒46で銅メダルを獲得した。レース後の中島の第一声は「うれしさがいっぱいです」。本人も予想外のメダルに戸惑いながらも笑顔を見せた。

 決勝では3種目めの平泳ぎを終えて4番手でターン。最後の自由形で一気に追い上げた。自己ベストを更新してゴールした。午前中の予選でもそれまでの自己ベストを2秒以上も上回る2分16秒00をマーク。国際大会の経験はほとんどないが、レースを経るごとに泳ぎに力強さが増した。

 生まれた頃は体が弱く、すぐに高熱を出していた。体を鍛えるために母の勧めで3歳から始めた競泳。練習で徹底して泳ぎ込んだ。あどけなさの残る顔の一方で、引き締まった体が成果を物語る。4年後の東京パラリンピックについて中島は「まだまだこれからもっと最盛期に入る。東京では金メダルを目指したい」と頼もしかった。

最終更新:9月18日(日)22時40分

毎日新聞