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<泊原発>札幌で初の説明会 北電、安全対策

毎日新聞 9月18日(日)22時53分配信

 北海道電力は18日、再稼働を目指している泊原発(北海道泊村)の安全対策の説明会を札幌市中央区で開催した。これまで原発30キロ圏内の緊急防護措置区域(UPZ)を含む後志地方20市町村で計64回にわたって実施。札幌市や北海道が開催を要望したこともあり、北電は「広く理解を得る必要がある」と判断し、地元の後志地方以外で初めて説明会を開いた。

 この日の説明会には460人が参加。北電は防潮堤による津波対策や緊急時の核燃料の冷却方法など安全対策を説明した。質疑応答では「(航空機やミサイルの)飛来物対策が不足している」「札幌だけでなく、全道各地で説明すべきだ」などという声があった。

 参加した札幌市西区の主婦、永田温子さん(71)は「完璧な安全対策がない以上、再稼働ではなく廃炉を求めたい」、同市西区の小学校教諭の女性(51)は「事故があれば、札幌も影響を受ける。再稼働するなら、札幌市民の同意も得るべきだ」と話していた。【野原寛史】

最終更新:9月18日(日)22時53分

毎日新聞