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八戸学院光星…4点差はね返す!馬場、同点2ラン&ダメ押し2点二塁打

スポーツ報知 9月19日(月)8時3分配信

◆第69回秋季東北地区高校野球青森県大会 ▽2回戦 八戸学院光星7―5八戸工大一(18日・青森県営野球場)

 青森では2回戦で、八戸学院光星が4点差をひっくり返し、八戸工大一に7―5の逆転勝ちで初戦を突破。今夏の甲子園2回戦で、東邦(愛知)を相手に4点リードの9回に5失点でサヨナラ負けした悪夢を払拭した。岩手は2回戦で盛岡市立が高田に1―0で競り勝ち、30年ぶりの準々決勝進出。エース・高橋吏玖(りく、2年)が公式戦初完封勝利を挙げた。

 3季連続となる甲子園出場を狙う八戸学院光星が、底力を見せた。逆転の立役者は、公式戦初出場の1番・馬場文冶(ふみや)三塁手(2年)だ。0―4の4回、先頭の5番・花房大晴左翼手(2年)のソロ本塁打などで2―4とすると、2死二塁で馬場が左翼席上段へ同点2ラン。デビュー戦での公式戦1号に「気持ちいいですね」と笑顔を見せた。

 5―4と勝ち越した8回2死二、三塁では、試合を決定づけるダメ押しの左越え2点二塁打。4打数2安打4打点で、八戸工大一のエース右腕・古屋敷匠眞(ふるやしき・たくま、2年)を攻略し「あまり緊張はしなかった。気持ちで打ちました」と振り返った。

今夏の悪夢払拭 今夏の甲子園はスタンドで応援。東邦戦の9回は、球場全体が劣勢の東邦を後押しし始めた。サヨナラ負けを喫した前エース・桜井一樹投手(3年)は“アウェー”の雰囲気を「全体が敵なのかなと思いました」と振り返り、馬場も「自分もそう感じました」と話した。

 雰囲気にのまれないためにも「もっとみんなの声が必要だと思った」と馬場。新チームで話し合い、「返事、あいさつ、声出し、整理整頓」を合言葉にした。この日もピンチの時ほど声を掛け合い、くしくも9回に東邦にひっくり返された4点差を、今度は自分たちがはね返した。

 馬場は1番打者として、50メートル7秒3と俊足ではないが「打って出塁する」と、一日500スイング以上の努力を欠かさない。「みんなでセンバツに行く」と、甲子園で先輩たちの無念を晴らすため、打線を引っ張っていく。

(竹内 竜也)

 背番号14成田好救援&V打 

 八戸学院光星の1年生左腕・成田太一が、投打でチームを救った。4回途中から2番手で登板し、6イニングを6安打1失点、6奪三振の好リリーフで逆転への流れを呼び、「今日は変化球でも直球でもストライクを取ることができた」と手応え。打っても4―4の8回2死一、二塁でセンターへ決勝二塁打。背番号14の存在が光った。

最終更新:9月20日(火)3時37分

スポーツ報知

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