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【札幌】強行先発GKク・ソンユンが完封

スポーツ報知 9月19日(月)8時4分配信

◆明治安田生命J2リーグ第32節 長崎0―0札幌(18日・トランスコスモススタジアム長崎)

  首位・北海道コンサドーレ札幌は敵地で長崎と対戦し、0―0で引き分けた。17日の練習中に首痛を訴えていたGKク・ソンユン(22)が強行先発。札幌の倍となる10本のシュートを浴びたが、安定したセービングで完封に貢献した。通算21勝7引き分け4敗。J2優勝&J1昇格に向けて貴重な勝ち点1を積み上げた。

 両膝に手をつき、うなだれた。試合終了の瞬間、クが悔しさを全身で表現した。無失点に抑え、勝ち点1を積み上げる結果にも「GKとして『0』に抑えたのは良かったが、キックミスも多かったので。反省している」と笑顔はなかった。

 満身創痍(そうい)の中、戦った。試合2日前の16日、首に痛みを感じた。17日は練習参加こそしたが、途中で切り上げた。セットプレーの確認には加われなかったが、チームはGKを3人帯同させるという異例の措置を決断し、長崎の地に来た。試合前には痛み止めを服用し、加えて注射も打って立ったピッチ。「痛みは少しあったが、それが影響することはなかった」とク。左右に首を振っただけで衝撃はあったが、10本のシュートを打たれながら、ゴールは割らせず、かかる期待にしっかりと結果で応えた。

 3連勝こそならなかったが、湿度100%という悪条件の中、勝ち点を加えることができた。2位・松本も引き分けたため、勝ち点差は9のまま。3位C大阪とも10の差がある。昇格へ、絶対的に優位な状況にいることは変わらない。四方田修平監督(43)は「試合は続くので。プラスにとらえていきたい」と悲観することはなかった。

 クは「次は100%の状態でやれるよう、しっかり治していきたい」と、26日・町田戦のゴールマウスも譲らない決意を口にした。リオ五輪でのメダル獲得がならなかった瞬間から、昇格一本に目標を切り替えてきた。悲願達成へ、20戦連続不敗中の札幌ドームで、悔しさを晴らし、さらに上へと進んでいく。(砂田 秀人)

最終更新:9月19日(月)21時17分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。