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【ローズS】シンハライト、秋華賞前哨戦の“2強対決”制す!

スポーツ報知 9月19日(月)6時5分配信

◆第34回ローズS・G2(18日・芝1800メートル、阪神競馬場、重)

 秋華賞(10月16日、京都)トライアルのローズS・G2が18日、阪神競馬場で行われ、1番人気のオークス馬シンハライトが差し切り勝ち。桜花賞馬ジュエラーは11着に終わり、対照的な結果となった。2着のクロコスミア、3着のカイザーバルまで優先出走権が与えられた。

 女王の意地だった。最後の直線。シンハライトが馬場の真ん中をグイグイ伸びる。逃げたクロコスミアの予想以上の抵抗に遭ったが、最後の一完歩、鼻差かわしたところがゴールだった。「坂を上がり切った時点で『これは勝てる』と思いましたが、終わってみればギリギリでしたね」。秋の始動戦を白星で飾り、池添はほっとした表情を見せた。

 ゲートを互角に出たオークス馬は後方5番手を追走。勝負どころで進出を開始したが、若干の誤算が生じた。池添は「3コーナーでポジションを取りに行ったら他馬にぶつけられて外に振られ、考えていたよりも一列後ろになってしまった」と振り返った。それでも直線でエンジンがかかると、重馬場も関係ないとばかりに上がり33秒7の末脚を駆使。先行集団をのみ込んでいった。

 4か月ぶりの実戦で、馬体重は14キロ増の436キロ。石坂調教師は「リフレッシュしてあの体重。春がギリギリだったので、パドックでは少し太く感じたけど、成長分もあるから」と説明。初の道悪を克服した点にも「このくらいの馬場なら大丈夫だろうと思っていた。最後はヒヤヒヤでしたが」と満足そうにうなずいた。

 オークスの祝勝会と同じ日になった秋の始動戦。着差はわずかでも、きっちり勝って貫禄を示した。「次は舞台設定も競馬場も替わる。細かい修正点を直していく必要もあるし、また違った乗り方にもなるでしょう」と池添は強調した。2冠目奪取へ、盤石の態勢を築いていく。(吉村 達)

 ◆シンハライト 父ディープインパクト、母シンハリーズ(父シングスピール)。栗東・石坂正厩舎所属の牝3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算成績は6戦5勝。総収得賞金は2億8642万6000円。主な勝ち鞍はオークス・G1、チューリップ賞・G3(16年)。馬主は(有)キャロットファーム。

最終更新:9月19日(月)6時5分

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