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石川遼…自身初3戦連続3位以内「ショットの精度を高めていきたい」

スポーツ報知 9月19日(月)6時5分配信

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 最終日(18日、北海道・札幌GC輪厚C、賞金総額1億1000万円(優勝2200万円)、観衆6401)

 4打差4位から出たホストプロの石川遼(25)=カシオ=は68で回って通算16アンダー。スコアを伸ばすも2打差3位に終わった。21年ぶりの大会連覇は逃したが、自身初となる出場3試合連続でトップ3入り。来月からの米ツアー復帰に向け、上々の手応えを得た。単独首位で出たブレンダン・ジョーンズ(41)=豪州=が通算18アンダーで通算14勝目を飾った。

 大会連覇を逃しても、石川は吹っ切れたような表情だった。8月に優勝し、次戦は2位。出場3試合連続で3位以内に入ったのは初めてだ。「3試合とも上位で戦えた。その順位でしか感じられない雰囲気がある」。3戦連続でV戦線に加われたことを喜んだ。

 7月の復帰後、最大の課題を乗り越えた。第1打をラフに入れたのは14ホール中、3ホールだけとティーショットが安定した。「米ツアーでは飛んで曲がらないドライバーが必要。後半は1回も(ラフに)入れてない。後半のドライバーならチャンスにつけられる」。米ツアー復帰に向け、確かな自信を得た。

 17日で25歳になった。米ツアーは公式フェイスブック上で「ハッピーバースデー」と祝福。さらに「米ツアーでの石川の5大ベストショット」と題し、動画を5種類も掲載した。同ツアーが公傷制度中の日本人選手に対し、同様の形で祝福したのは初。米国からのエールにも応えたかった。

 次戦は日本オープン(10月13日開幕、埼玉・狭山GC)。翌週のCIMBクラシック(10月20日開幕、マレーシア)から米ツアーに復帰する。「ショットの精度を高めていきたい。練習あるのみ」と石川。残った悔しさと手応え。どんな経験も決して無駄にはしない。(高橋 宏磁)

最終更新:9月19日(月)14時10分

スポーツ報知