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NY中心部爆発 「あと1時間ずれていたら…」アートの発信地での爆発に現地邦人も震撼

産経新聞 9月18日(日)12時47分配信

 現地時間の17日夜に爆発が起きた米ニューヨークの中心部マンハッタンのチェルシー地区は、骨董店やギャラリーが集まり、最新アートの発信地とされる。多くの住民や観光客が行き交う場所だけに、甚大な被害を出しかねなかった爆発は、現地に住む邦人も震撼させた。

 ニューヨーク市内の専門学校に通う大西碧さん(23)は、爆発のある1時間ほど前に現場付近を友人とともに歩いていた。「あと1時間ずれていたらと想像するだけで、本当に怖い。いつどこで何が起きるか分からない」と声を震わせた。

 現場は飲食店などが並ぶ一角で、爆発後はパトカーや救急車が次々と駆けつけ、ヘリコプターが飛ぶなど物々しい雰囲気に包まれたという。

 マンハッタンに住むクリエーティブディレクターの饗庭あさこさん(38)は、よくチェルシー地区のレストランに通うが、この日は同地区から離れた日本料理店で食事をしていた。「午後10時ぐらいに友人から『爆発があったけど大丈夫か』と電話があった。チェルシーはアーティストやLGBT(性的少数者)の人たちが多く集まる地区で、爆発のようなことが起きるところではないのだが…」と話した。

 ミッドタウンにある日本料理店で働く日本人女性は「え、爆発があったんですか?」と絶句。「チェルシー地区からは離れているので、特に爆発音なども聞こえなかった」といい、店内の客らは通常通り食事を楽しんでいるという。女性は「爆発は何時ごろ起きたんですか?」「けが人は?」と不安そうな様子だった。

最終更新:9月18日(日)17時45分

産経新聞