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草木染、色彩広がる ヤマモモ使い体験会

岐阜新聞Web 9月18日(日)9時19分配信

 岐阜市宇佐の県美術館で開催中の「フランスの風景 樹をめぐる物語」展(岐阜新聞・ぎふチャンなどでつくる実行委員会主催)に関連したワークショップが17日、同館で行われた。染織家所鳳弘さん(大垣市御殿町)を講師に迎え、参加者約30人が庭園のヤマモモやタデアイで草木染を体験し、樹木をより身近に感じていた。
 樹木を通してフランス近代風景画の変遷をたどる同展にちなみ、ワークショップでは、美術館庭園の樹木や植物を使った草木染を行った。ヤマモモは樹皮と葉を採取し、煎じた染料で布を染めてミョウバンで色を定着させると、黄みを帯びた美しい茶色に発色した。参加者した男子児童(6)は「緑の葉っぱが茶色く染まったのが不思議」と話していた。
 所さんは「美術館の庭園にはたくさんの植物が育っている。身近な植物で染色を楽しんでほしい」とアドバイスしていた。
 同展は10月16日まで開催している。

岐阜新聞社

最終更新:9月18日(日)10時12分

岐阜新聞Web