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対馬で記録的大雨 3万人超に避難勧告

長崎新聞 9月18日(日)9時32分配信

 長崎県対馬市は17日、前線を伴う低気圧の影響で、午後4時半までの3時間に約160ミリの雨を観測し、長崎地方気象台は「50年に1度の記録的な大雨」と発表した。同市上対馬町鰐浦では午後3時7分までの1時間に史上最多となる89・5ミリの猛烈な雨を観測。同市は5時10分、全域の1万5166世帯3万1963人に避難勧告を出した。

 対馬市と対馬北署によると、民家や商店など14棟が床下浸水した。内訳は上県町7棟、峰町6棟、豊玉町1棟。

 峰町の八割トンネルそばでは土砂が国道をふさぎ、片側通行となった。国道など少なくとも4カ所が冠水し、一時通行止めになった。

 同気象台によると、降り始めからの雨量は鰐浦138ミリ。

 県災害警戒本部によると同日午後9時50分現在、避難所4カ所に9世帯16人が自主避難した。

 長崎市川平町では、崖の上の小道に立っていた全長約20メートルの木が折れ、約7~8メートル下の市道の電柱に倒れかかった。けが人や停電などの被害はなかった。

 雨の影響でオリエンタルエアブリッジ(ORC)は、長崎-対馬間の1往復2便を欠航。予約客計50人には後発便への振り替えなどで対応した。

長崎新聞社

最終更新:9月18日(日)9時32分

長崎新聞

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