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巨大げた引っ張り盛り上がり 広島・福山で「ゲタリンピック」

山陽新聞デジタル 9月18日(日)22時0分配信

 広島県福山市松永町のJR松永駅周辺で18日、「第23回ゲタリンピック2016」(実行委主催)が開かれた。雨が降ったりやんだりするあいにくの天気だったが、家族連れや若者ら約3万9千人(主催者発表)が来場。日本一の出荷量を誇るげたにちなんだユニークな4競技を楽しんだ。

 長さ3メートル、幅1・5メートルのげたを載せたそり(総重量約1・3トン)を引っ張り、進んだ距離を競う「巨大ゲタさばり」はゲタリンピックで一番の呼び物。職場や学校、地区などの仲間でつくる20チームが出場し「そーれ、いけいけ」などと掛け声を上げ、そりからのびる綱を力の限り引いた。

 沿道で応援していた会社員男性(56)=尾道市=は「この町ならではの競技で、迫力があって面白い。地域が一体になって盛り上がれるいいイベントですね」と話していた。

 このほか、長さ1・5メートルのげたを履いたりしての障害物競走「ゲタでゴザール」、積み上げたげたの高さを競う「ゲタタワー」、足で遠くに飛ばす「ゲタとばし」にも大きな歓声が湧いた。

 松永地区は明治以来のげた産地で、出荷量は国内シェアの約5割を占めている。

最終更新:9月18日(日)22時0分

山陽新聞デジタル