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色鮮やかな“異国の風味” パプリカ使った調味料開発

デーリー東北新聞社 9月18日(日)11時17分配信

 青森県七戸町の飲食店・カフェグリーンブリーズ(工藤貴美子店長)は、同町の社会福祉法人求道舎(石田康正理事長)と共同で、パプリカを原料としたポルトガル伝統の万能調味料「マッサ」を開発した。17日の販売開始に合わせ、製造拠点の求道舎おおばこ作業所で試食販売会を開催し、関係者が健康的で色鮮やかな“異国の風味”を堪能した。

 マッサはパプリカを煮込んで作り、塩味のほか、砂糖を使った甘いものがある。商品化したのは、県産パプリカを100%使用した塩味の「パプティー」、全国でも珍しい甘い「パプリカーナ」(あっさり、しっかりの2種類)。それぞれパプリカの色に応じて赤、黄、オレンジがある。

 材料のパプリカは六戸町農学館などが生産。求道舎の作業所を利用する知的障害者が調味料に仕上げ、カフェグリーンブリーズなどで提供する。

 工藤店長は「とてもヘルシーで、カラフルなので、体も心も健康になる調味料」と特長をアピール。石田理事長は「完成品を作ることができて、利用者にとっても達成感がある」と施設側のメリットを強調した。

 試食会では、ポークソテーやシーフードマリネなど、マッサで調理した料理が登場。農学館の荒木和久取締役は「色味と食感がいい。生産したものを使って楽しそうに作業してもらえて大満足」と語った。

 希望小売価格は100グラム600円(税別)。カフェのほか、十和田市の道の駅とわだ、八戸市のポルトガル料理店バールサウージなどで購入できる。問い合わせはカフェグリーンブリーズ=電話0176(58)6966=。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月18日(日)11時17分

デーリー東北新聞社