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異国情緒「長崎居留地まつり」でグラバーの功績たたえる

長崎新聞 9月18日(日)9時32分配信

 幕末から明治にかけ日本の近代化に貢献した英国人貿易商、トーマス・グラバーの功績をたたえる顕彰式が17日、長崎市南山手町のグラバー園であった。同日開幕した「長崎居留地まつり」(実行委主催)の一環。

 式はグラバーが1859年9月19日に来日したことにちなみ、市が毎年開いている。約40人が出席した。

 グラバーの胸像に献花後、田上富久市長があいさつ。2019年のラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で、グラバーの出身地、スコットランドの代表が同市で事前キャンプを行う計画を挙げ、「今もグラバーさんの恩恵にあずかっている」と強調した。

 バグパイプの演奏や市立大浦小児童らの合唱が彩りを添え、周辺で異国情緒あふれるパレードも繰り広げた。

 長崎居留地まつりは外国人居留地があった同市南山手、東山手、大浦地区などで18日まで。洋館を巡るスタンプラリーや合唱祭、雑貨市など多彩な催しがある。ただ18日は台風16号の影響で、大バザールやそうめん流し、仮装フェスティバル、「オランダ坂かけ上がり大会」などを中止する。

 同市四杖町のあぐりの丘でも17~19日の「あぐりフェスタ」のうち、18日のフリーマーケットが中止に。パットゴルフ対決など屋外イベントの一部も天候によって取りやめる可能性がある。

長崎新聞社

最終更新:9月18日(日)9時48分

長崎新聞